事業内容Business

設備施工図作成(給排水・衛生・空調換気設備)

高品質(見える品質)、適正価格(見える価格)、安心と信頼(見える安心と信頼)をベースに確かな技術でお客様のニーズに対応します。
ご連絡をいただきましたら、設計図などの作図資料を受領し、作業日程や、内容などお打合せさせていただきながら、施工図作業を行い納品いたします。

使用CAD:
Rebro(株式会社 NYKシステムズ)
Tfas(株式会社 ダイテック)

作業人員は、納期や作業規模によっては複数人で作業も可能です。ぜひご用命をお待ちいたします。

設備系の「BIM」

当社はBIM事業にも力を入れ営業しており実施経験は豊富です。
施工図業務を得意とする当社が行うBIMの入力は、建設現場に近いリアリティーのある要素の表現を行うことが可能です。
また、BIMの作業要求も打合せによりいろいろな手法は取入れ可能ですのでぜひご用命をお待ちいたします。

BIMの要求事例

設備設計図のBIM(確認申請対応・FM対応)

※法規対応、行政協議、設計計画はお客様対応とさせていただいております。

あとBIM(FM対応)

既存物件の施工図書よりBIM入力を行います。
今後のリニューアル管理をBIMを利用して行う建主様や建物管理社様に好評です。
※入力以降のFM管理に対する入出力はお客様対応とさせていただいております。

着工前のBIM(FM対応・施工対応)

設計図書は在来のもので、工事着手後竣工に向け設計図書をBIM入力し、工事施工から竣工後のFMに対応した作業を行います。

みえる化のBIM(設計事務所様・施工会社様対応)

機械室などの設備納まりの事前確認や施主様へのプレゼンで一次的にBIM入力しみえる化の作業を行っています。
また物建の着工前協議会などの開催に対応し、設備設計図よりBIM入力を行ったモデリングを建築モデリングに合成し、施工検討を行うためのモデリング作業を行っております。
※建築のモデリング作業と合成作業はお客様での対応とさせていただいております。
※Rebroのデータとifcファイルの受渡しとなります。

その他

電気設備のBIM入力は、特材・A材(キュービクル・分電盤・ユニット型発電気照明・ハンドホール・P-Box・ラック 他)の部分的な入力は可能です。

BIMとは

BIM -Building Information Modeling-

BIM(ビルディングインフォメーションモデリング)とは

概念(コンセプト)であり具体的なものを指しているわけでは無い為、一言で言い表すことは難しい。
米国建築家協会では、BIMを「プロジェクト情報データベースに連動したモデル技術」と定義
コンピューターの中にバーチャル(仮想現実)な建物を構築し、その情報を設計、施工、管理などの全プロセスで活用する考え方

成長が見込まれる市場

世界のBIM市場は2020年に65億ドル(約6500億円)に達する見込み。
2012年5月8日現在、市場規模は10億ドル程度(パイクリサーチ社の調査・分析資料より)

国交省BIM導入へ環境整備検討

国土交通省は、官庁営繕事業へのビルディングインフォメーションモデリング(BIM)の活用に向けた本格検討に乗り出す。
設計段階でBIMを施行した物件で、施工段階にも導入して効果を検証。BIMを採用した民間ビルの設計・施工者や管理者へのヒアリングも行って活用状況を調査する。設計・施工・維持管理の各段階でのBIMモデルの作成ルールをまとめ、一連の事業サイクルの中でBIMを円滑に活用できる環境を整える。(2012年11月6日 日刊建設工業新聞社プレスリリースより)

建築設備BIMで先駆者となれる可能性

日本では2009年がBIM元年(BIM建設革命:山梨和彦著:二間設計 設計部門副代表より)
そのため、成長が見込める市場ながら、2013年現在明確なリーダー企業が不在。
建築設備のBIMは、さらに遅く2012年頃から、大手ゼネコン、サブコンでの導入が活性化。
我々(沖縄県)が、建築設備BIMの先駆者・トップランナーとなれる可能性を秘めている。

BIM-CADの有効性

BIMと言えば沖縄!

3次元によるモデリング

3次元(3D)モデリングを行い、図面データに多くの情報を付加することができる。(図面の見える化、情報の一元管理、共有化)

ビジュアライゼーション

絵によるコミュニケーションで発注者、設計者・施工者間の理解・意思決定を迅速にする。

工期短縮

図面上で、施工中・施工後の不具合を見つけることができる為、手戻りの少ない図面にて、工期を短縮しコストを軽減することが可能。

情報の共有化

3次元モデルで施主・設計事務所・ゼネコン・サブコン・施工業者の間で情報を共有し企画・基本設計・実施設計・施工・維持管理・改修計画まで、長年にわたり情報を一元管理、業務に活用することが可能

BIM-CADにて作成した図面

当社の取組 沖縄経済への貢献

  • 即戦力となりうる人材を育成する。
  • 成長市場であるBIMの技術拠点を沖縄に定着させる。
  • BIM設計図、施工図を県外から受注し、沖縄経済を活性化する。
  • 今後大きな成長が見込めるBIM-CAD市場に早期参入することで、「BIMと言えば沖縄!」と称されるように全国にアピールして行くことで大きな雇用を創出する。

当社の強み

  • 基礎研修(CAD操作)研修のノウハウ及び講師陣の充実。
  • 実践的なCAD操作、建築設備知識の教育。
  • 実際の案件を教材とした、OJTの実施により即戦力の人材を育成。
  • 東京圏、大阪圏の継続的な営業

点群事業

改修工事・既存物件のBIM化に

弊社では、これまで培ってきた設備施工図作成の実績による技術を点群の技術に加えることで、単なる3Dデータの作成のみで終わらず、その後の図面作成までお手伝いできます。

① 撮影

② 点群データ

③ 図面作成

当社保有機材

  • Leica「BLK360」(3Dレーザースキャナー)
  • FARO「FOCUS s70」(3Dレーザースキャナー)
  • ELYSIUM「Infipoints」(設備用点群データ作成ソフトウェア)
  • NYKシステムズ「Rebro」(建築設備用CAD)
  • ダイテック「Tfas」(建築設備用CAD)

点群事業 《詳細はこちら》

点群 -Point Group-

点群とは

点群とは、コンピューターで扱う点の集合のことです。
まず、3Dレーザースキャナーからレーザーを照射し、物体までの距離を測定した「点」を拾います。
そして、この点を何十万点、何百万点と集積し、「群」にまとめ、物体の位置関係や形状を立体的なデータに起こすことで、最終的に閲覧や計測ができるようにしたものが「点群」です。

イメージ

※イメージ

コロナウイルス対策としても

撮影は2人1日で完了なので、密になりやすい現場へ何度も足を運ぶ必要がなく、コロナウィルス対策にばっちりです(外部は強風時、雨天時は不可能)

当社保有機材

  • Leica「BLK360」(3Dレーザースキャナー)
  • FARO「FOCUS s70」(3Dレーザースキャナー)
  • ELYSIUM「Infipoints」(設備用点群データ作成ソフトウェア)
  • NYKシステムズ「Rebro」(建築設備用CAD)
  • ダイテック「Tfas」(建築設備用CAD)

フィリピン事業

フィリピンのケソンシティーに事業所を開設しています。
現地で雇用した人材は設備工事の専門知識を教育し、作図業務を行っています。
約12か月の訓練後、日本に入国したのちに当社の社員として、活躍中です。
※詳しくはAP-CAD POWERへ

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